留学初日の緊張と、最初の友達ができた瞬間

スクールメイトのイメージ マルタ

留学の初日は、多くの人にとって「人生でいちばん緊張する登校日」。
知らない国、知らない教室、知らない人たち。 頭では「大丈夫」と分かっていても、心は正直です。

この記事では、マルタ留学の初日に実際にどんなことが起こるのか、そして緊張の中でどうやって最初の友達ができたのかを、体験をもとにお伝えします。

マルタ留学の初日の流れ(実体験ベース)

私が通った語学学校では、次のようなスケジュールでした。

時間帯内容
朝オリエンテーション(学校のルール・施設案内)
午前授業開始(掲示板でクラス確認 → 各自教室へ)
昼ウェルカムランチ(マルタの軽食をみんなで楽しむ)
午後授業・オリエンテーションウォーク(街の案内ツアー)

初日は通常より15分早い 8:50集合。
授業は 90分授業 → 30分休憩 → 90分授業 のスタイルで、午前のみ受講の人は2コマ目が終わると帰宅します。

初日の朝|家を出るまでの緊張

学校へ行く道

前日の夜は、アパートでゴキブリが出るという事件があり、ほとんど眠れませんでした。 それでも、土曜に到着してから月曜まで誰とも話していなかったので、学校に行くのが楽しみでもありました。

とはいえ、英語だけの環境に飛び込むのはやっぱり不安。

  • 英語が通じなかったらどうしよう
  • クラスで浮いてしまったらどうしよう
  • 友達ができなかったらどうしよう

でも実際に授業を受けてみると、ほとんどの留学生が同じように緊張していることが分かりました。 笑顔の裏で、みんなドキドキしているんです。

特に緊張した3つの瞬間

① オリエンテーション(全部英語)

学校のルール、ゴミの分別方法、トイレの場所、クラス変更の仕組みなどを説明されます。 もちろんすべて英語。誰も通訳してくれません。

「聞き取れなかったらどうしよう」という不安がピークに。

② 最初の授業(クラス分け表を見て移動)

掲示板に貼られたクラス分け表で自分のクラスを確認し、教室へ。 教科書を受け取りますが、最初の1週間はクラス変更の可能性があるため 書き込み禁止。

先生はイギリス出身のベテラン。 クラスメイトはチェコとスペインから来た30〜40代の方で、休暇を利用して留学しているとのこと。

③ 自己紹介(いちばん緊張する瞬間)

名前、出身国、職業、家族構成、趣味、留学理由などを英語で話します。 少人数なので話す機会が多く、英語で聞く・理解する・話す難しさを痛感しました。

でも、趣味の話は意外と盛り上がる。 旅行好きが多いのもマルタ留学の特徴かもしれません。

最初の友達ができた瞬間(安心感が一気に広がる)

オリエンテーションウォーク

休憩時間は、クラスメイト以外と話せる絶好のチャンス。 私はほとんどテラスで過ごしていました。 理由はシンプルで、いろんな人と出会えるから。

初めて友達になったのは、チェコから来た50代くらいの男性。 話してみると、彼は以前もこの学校に来たことがあり、なんと滞在しているアパートも同じ。

前日のゴキブリ事件で不安だった私は、 「頼れる人ができた」と心から安心しました。
英語が通じたことの嬉しさ、 そして「ここにいてもいいんだ」という感覚が一気に広がった瞬間でした。

その後、授業終わりのオリエンテーションウォークにともに参加し、帰りに一緒に飲んだビールがおいしかった。

友達作りのコツ(体験から分かったこと)

友達と飲んだビール
  • 完璧な英語を目指さない → 短い文や単語だけでも十分伝わる
  • 自分から一言だけ話しかける → 名前・出身・好きなものなど簡単な質問でOK
  • 初日は全員が新入生 → 同じ立場だから話しかけやすい
  • 共通の話題を見つける → 食べ物・音楽・旅行・マルタの感想など
  • 休憩時間を有効活用する → 授業より休憩中のほうが仲良くなりやすい
  • 学校のアクティビティに参加する → 授業外のほうが自然に打ち解ける

学校にあるコーヒーマシンでカードが使えず困っていたとき、初めましてのスクールメイトが買ってくれたこともありました。 こういう小さな出来事が、友達作りのきっかけになります。

コーヒーは1.5€くらいだったような。そのコーヒーの味をイタリア人は完全否定していました。

もし友達がすぐにできなくても大丈夫

友達ができるスピードには個人差があります。 最初の1週間で親しい友達ができない人もいますし、それは珍しくありません。

  • クラス替えで状況が変わる
  • 時期によって国籍の偏りがある
  • 慣れるまで1〜2週間かかる人は多い

特に7〜8月は親子留学・夫婦留学が多く、放課後に一緒に出かける友達が見つかりにくい時期でもあります。

初日の緊張をやわらげる準備リスト

学校へ行く道の花
  • 学校からの案内メールを前日に読み直す(日本語で理解しておくと、やっぱり安心です)
  • 集合場所と通学ルートを確認する(思ったより坂道が多いマルタだから、事前確認しておくと安心)
  • 英語で簡単な自己紹介を1つ用意する(紙やスマホに記録しておいてもいい)
  • 名前・出身・目的・趣味をすぐ言えるようにする
  • 早めに家を出て余裕を持つ(月曜朝の学校はカオス気味)
  • 翻訳アプリをすぐ使える状態にしておく(私の学校は使用OKでした)
  • 水と軽食をバッグに入れておく(日本のお菓子とか持っていくと話のネタになりやすい)

まとめ|初日の緊張は「新しい世界に踏み出した証拠」

留学の初日は、人生で何度もない特別な緊張の1日。
でもその緊張は、あなたが新しい世界に踏み出した証拠でもあります。

最初の友達との一言が、 マルタでの毎日の景色をぐっと明るくしてくれます。