フィジー旅行のお土産選び、何を買えばいいか迷っていませんか?
「フィジーウォーター以外に何があるの?」「南国らしい、思い出に残る一品が欲しい」——そんな方に向けて、実際にフィジーを訪れて見つけた、コスパ抜群のスーパーグルメから伝統工芸品、そして常夏の国なのになぜか作れてしまう本格シープスキンブーツまで、リアルな体験をもとにたっぷりご紹介します。
正直なところ、日本のように選択肢が無限にあるわけではありません。でも、だからこそ品質の良いものや南国らしいアイテムに出会えたときの嬉しさはひとしお。ばらまき用にも、大切な人へのプレゼントにも、そして自分へのご褒美にも使える、旅の思い出をぎゅっと詰め込んだお土産探しの参考にしてください。
スーパーで買える!フィジーの定番食品お土産

フィジー旅行のお土産探しは、まずスーパーマーケットをのぞいてみるのが正解です。ローカルな空気感を味わいながら、コスパの良いアイテムがザクザク見つかります。
フィジーといえば、やはりサトウキビの国。コクのある優しい甘さのブラウンシュガーは2kgでおよそ200円という驚きの安さで、まさにばらまき土産の王道です。フィジーの人々は紅茶1杯に対して砂糖を最低スプーン3杯は入れるというエピソードからも、その消費量の多さがうかがえます。パッケージが可愛らしいブラコーヒーも、1袋100円ほどで香り豊かな粉末タイプ。荷物にもかさばらず、職場や友人へのちょっとした差し入れにもぴったりです。
ローカルなお菓子では、パイナップルクリームサンドのクラッカーやキャッサバチップスが特におすすめ。キャッサバはフィジアンにとって主食であり、日本人にとってのお米のような存在。そのチップスは、いわば現地版おせんべいといった感覚で楽しめます。
そして忘れてはいけないのがフィジーウォーター。フィジーという国名は知らなくても、このミネラルウォーターのボトルは見たことがあるという方も多いのではないでしょうか。持ち帰るには少し重さがネックですが、シリカを含み美容効果が期待できるとして人気が高く、日本で購入するよりも半額程度で手に入るのは嬉しいポイントです。

さらに掘り出し物として見つかるのがツナ・サバ・イワシの缶詰め。フィジアンの食卓に欠かせない存在で、スーパーには驚くほどの種類が並んでいます。価格は1缶80円〜200円程度とお手頃で、ばらまき土産としても優秀。トマトソース入りの鯖缶は魚臭さもなく食べやすいので、特におすすめです。
そのほか、フィジー産カカオを使ったオーガニックチョコレート、キャッサバクッキー、パイナップルケーキ、モデルにも愛飲者が多いというノニジュース、サトウキビから作られる格安ラム酒「Bounty」など、南国らしい魅力的な食品が空港でもひと通り揃います。特にラム酒好きな方には、驚くほどのコスパの良さで人気の一本です。
実は高品質!Tシャツなどファッションアイテムのお土産
フィジーの主要産業といえば観光と砂糖生産のイメージが強いですが、実は衣料品の生産も主産業のひとつというのは意外と知られていません。

現地のお店でたまたま見つけた「Fiji Beer」のTシャツを購入してみたところ、生地がしっかりしていて洗濯してもよれにくく、想像以上の高品質さに驚かされました。2枚でおよそ3,000円というお手頃さも魅力です。日本で手頃な価格帯のTシャツを買うと、近年はベトナム製やカンボジア製が主流。中国の経済成長にともなって、さらに安価な生産国へと製造拠点がシフトしている印象がありますが、フィジー製の衣料品はまだ日本国内でほとんど見かけません。
そんな中でも特におすすめしたいのが、フィジーの伝統服であるブラシャツです。しっかりとした生地に、豊富なデザインバリエーション、美しい発色ときちんとした縫製と、三拍子揃ったクオリティの高さ。お土産として渡しても喜ばれること間違いなしのアイテムです。

そのほか、ナンディ空港の国際線出発ターミナルにあるお土産店では、カラフルでかわいらしいナチュラル素材のバッグも見つかります。空港での最後のお買い物タイムにもぴったりの一品です。
南国らしさ満点!伝統工芸品でしか味わえない魅力

カバ(伝統的な飲み物)を作る際に使う天然木の器「タノア」や、ココナッツの殻を使った工芸品、ハンドメイドの木工品、カラフルなアクセサリーなど、フィジーらしさが詰まった伝統工芸品も豊富に揃っています。

なかでも注目したいのが、フィジーエアウェイズの機体やクルーの制服にも使われている**「タパ柄」**と呼ばれる、白・黒・茶を基調にした幾何学模様。フィジーの伝統文化を象徴するデザインで、ホテルの室内やレストランのテーブルマットなど、旅の途中で知らず知らずのうちに目にしていることも多いはずです。ブラシャツをはじめ、このタパ柄をあしらった様々なアイテムがお土産として展開されているので、旅の思い出とあわせてぜひチェックしてみてください。
まさかの南国発!オーダーメイドのシープスキンブーツ
「UGG」といえば、日本ではデッカーズが展開する有名ブランドのイメージが強いですが、実はオーストラリアやニュージーランドでは**「UGG」はシープスキンブーツの総称**として使われています。そして驚くべきことに、常夏の国フィジーにも、シープスキンブーツをオーダーできる工場「UGG Fiji」が存在するのです。

場所はナンディ空港から車でおよそ10分、倉庫街のようなエリアの一角。建物の2階に、オーストラリア人オーナーが営むこじんまりとした工場とショールームがあります。押し売りのような雰囲気は一切なく、落ち着いて選べる空間でした。
色・形・パーツを自分好みに選んでオーダーすると、1〜3日ほどで100%本物のシープスキンを使ったオリジナルブーツが完成します。旅行中の短い滞在期間内でも完成品を持ち帰れるスピード感は、まさに嬉しいポイント。ラグマットとして生地のみを購入することも可能です。
メインロードには案内看板がないため、レンタカーを利用しない場合はタクシーでの訪問がおすすめ。ドライバーさんに地図や住所を見せれば、問題なく辿り着けます。
住所:9 Beddoes Cir, Nadi, フィジー

出来上がった商品をホテルまで届けてくれるサービスもあるそうですが、私は帰国日の朝に立ち寄って直接受け取りました。仕上がりのクオリティは、良くも悪くも「フィジークオリティ」といったところでしたが、価格はおよそ1万円とお得感があり、何より暖かさは抜群。冬場は毎日のように愛用しています。南国フィジーで、まさかのウィンターアイテムに出会える体験、ぜひ試してみてください。
まとめ:選択肢は少なくても、心に残る一品が見つかる
フィジーのお土産探しは、日本のように選択肢が豊富というわけではありません。それでも、コスパの良いローカルフードから、高品質なファッションアイテム、伝統工芸品、そして常夏の国では珍しいシープスキンブーツまで、それぞれに南国フィジーならではのストーリーが詰まっています。
ばらまき用にはブラウンシュガーや缶詰めを、大切な人へのプレゼントにはブラシャツやタパ柄アイテムを、そして自分へのご褒美には手作りのシープスキンブーツを。あなたにとってのお気に入りのお土産が、フィジーの旅先できっと見つかりますように。
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