マルタ留学のシェアハウスは安全?鍵の破損・深夜の入室を体験した私

不要

学校から帰ってきて、いつものように鍵を出そうとしたとき、私は一瞬、何が起きているのか分かりませんでした。
建物に入るための鍵穴が丸ごとなくなっていたのです。

この記事では、マルタのシェアアパートで約半年暮らした私が体験した、鍵のトラブル、想定していなかったシェアメイト、深夜の突然の訪問者について、学校やエージェントにどう伝え、どう解決したかをまとめます。

結論から言うと、大きな被害はありませんでした。ただ、入居前に確認しておけば防げた不安がいくつもありました。 場所と状況によって違うと思いますので、あくまで私の体験として読んでください。

住んでいたのは、シェアアパート

私が住んでいたアパートは、建物に入る鍵と、シェアルームに入る鍵がありました。
建物に入る鍵は、いわばオートロックのような役割で住民以外が建物に入れない仕組みでした。そして、シェアルームに入るためには別の鍵を使います。

シェアルームにはキッチン、リビング、バルコニー、そして3つの個室がありました。各個室にはシャワーとトイレが付いており、プライバシーが保たれるというわけです。いわば、80平米くらいの3LDKといったかんじ。

体験① 建物の鍵穴が、なくなっていた

建物のドア

それは午後の授業を終え、学校から帰ってきたときでした。
いつも鍵を開けて出入りする建物のドアの鍵穴そのものがなくなっていたのです。

すぐにシェアメイトや学校に伝えたところ、同じアパートに住むスクールメイトが、すでに学校へ報告してくれていました。自分ひとりで抱え込まなくてよかった、と感じた瞬間です。

しかし、その鍵穴が修理され、再び鍵がかかるようになったのは、1週間後くらいでした。

もちろん、シェアルームへ入る鍵は別にありましたが、ドアガードのようなものはありません。
数日間、「夜中に誰かが入ってきたらどうしよう」と、不安でした。

この体験から

  • 鍵は壊れることがある、と知っておく
  • 同じ建物のスクールメイトと、連絡が取れる状態にしておく
  • 気づいたら、すぐ学校へ伝える


体験② 男性と同じシェアルームになるなんて

シェアアパート内観

シェアルームの個室にシャワーとトイレが付いていても、共有部分はルームメイトと一緒です。
リビング、キッチン、冷蔵庫や洗濯機も共有です。

ある週末の昼間、新しく男性の留学生がやってきました。挨拶がてら話していくと、「今日から2か月滞在する」というのです。
私はショックを受けました。男性と同じシェアルームになるとは想像すらしていなかったのです。

しかも、彼はマルタに到着した初日に携帯をなくして、パニックになっていました。

そこで、私は空港から彼を乗せてきたハイヤー会社や学校に連絡をとり、携帯がどこにあるか探すのを手伝いました。結果、ハイヤー会社からの連絡を待っことになり、いったん落ち着いたので私は自分の個室に戻りました。

ところが、しばらくして、彼は私の個室のドアをノックしたと思った瞬間、そのままドアを開けました。
幸い、着替え中などではなかったので、何もありませんでしたが、驚きと不快さでいっぱいになりました。

私がしたこと

  • 相手に、「勝手に開けないでほしい」と直接伝えた
  • 学校に、こういうことがあったと報告した
  • 学校に、「男性と同じシェアハウスだとは聞いていなかった」と伝えた
  • エージェントにも、「男性と同じになる可能性があるとは聞いていなかった」と、クレームを伝えた

その後

のちに、学校がその男性を別の部屋に移動させました。 ただ、私の件が理由だったのか、別の事情だったのかは、分かりません。


体験③ 深夜1時、個室のドアが開いた

別の日の深夜1時ごろ、ドアをガチャガチャと開ける音がして、目が覚めました。怖かったです。

話し声とスーツケースの音で、新しい学生が到着したのだと分かりました。
ところが、その人たちは、ノックもせず、私の個室のドアを開けたのです。

各個室のドアには、滞在している人の名前が貼ってあるので、どうして部屋の名前を確認せずに開けるのか、と呆れと怒りがわきました。それ以上に「また起きたらどうしよう」という不安が残りました。

不安の理由は、もう1つあります。
一般の住民の方も住んでいる建物だったので、学生ではない人が建物に入ってくる可能性もゼロではない、と思ったからです。そして、建物の鍵穴がなくなる出来事もあったからです。

私は、「あなたの部屋はこちらです」と、丁寧に伝えました。彼らはまったく悪びれるそぶりもなく、軽く「Oh Sorry」と言って去っていきました。

ヨーロッパからやってくる留学生は、深夜にアパートに到着する方が多かった印象です。次第に、夜中に誰かがやってきても、「新しい学生が到着したんだ」とおもうようになりました。


体験④ 最初は、個室の鍵がもらえなかった

シェアルームに入居した当初、私は個室の鍵をもらえていませんでした。

私より先に滞在していたシェアメイトの女性に聞くと、「学校に頼んだがもらえなかった」というので、当初は「そういうものか」と思っていました。

しかし、滞在中に不快・不安な出来事に遭遇したので、学校に相談したところ、個室の鍵をもらえました。個室のドアは内側からも鍵をかけられるタイプで、それからは、寝るときに必ず鍵をかけるようにしました。

これは、大きな安心につながりました。


入居前に確認したい5つのこと

マルタの美しい花

私の体験をもとに、学校やエージェントに事前に聞いておきたいことをまとめます。

  1. 同じ部屋に住むのは、男性か、女性か、男女混合か
    私は「知らされていなかった」ことに驚きました。今後は、女性だけの部屋を希望できるか、を確認します。
  2. 鍵の数と、個室の鍵の有無
    建物・部屋・個室の3つを確認します。いつどのようにそれらを受け取れるかも聞きます。
  3. 個室の内側から鍵がかけられるか
    私は、これで安心して眠れました。
  4. 新しい入居者は、いつ、どの時間に来ることがあるか
    深夜の到着があり得るかを知っておくと、気持ちが違います。しかし、学校側は教えてくれませんでした。
  5. トラブルがあったとき、誰にどう連絡するか
    学校のスタッフ、エージェントの連絡先を、到着前に保存しておきます。

学校やエージェントに伝えるときのコツ

  • 事実だけを、早めに伝える(「こういうことがあった」)
  • 聞いていなかったことは、そのまま伝える(「男性と同じとは聞いていなかった」)
  • 同じ立場のスクールメイトと、情報を共有する

クレームではなく、私は事実と希望を伝えただけでした。でも、伝えたことで、環境が変わる可能性があります。

やっぱり、学校の担当者に英語で話して、問題解決のコミュニーケーションを図るのはとても難しかったです。
そんなときはメールで要望を伝えました。また、どうにもならないときはエージェントに連絡して間に入ってもらいました。

今、振り返って

私は、滞在中に大きな被害、事故やケガもありませんでした。それでも、共同生活ならではの予期せぬ出来事を経験しました。

今となっては「おもしろい経験をした」と笑えますが、大切なのは、我慢しないこと、そして入居前に聞けることは聞いておくことだと思います。