なんだかウエストがきつかったり、体や頭が重だるい時って便秘だったりしませんか?
おいしい食べものはいつでも身近に手に入り、テクノロジーの進化で世の中はどんどん便利になり
いつでもどこでも仕事ができちゃう便利な社会ですよね。
一方で情報過多な現代社会にいると知らず知らずのうちにストレスがたまっていたりしませんか?
なんか体が重だるいなという時、腸の働きが鈍くなっていることもあるので、
腸のつまりを解消するだけで体が少しラクになるはず。
この記事では、慢性的な便秘に悩まされていた私が
生活を変えて体感した便秘解消に効果があった運動をご紹介します。
骨盤を正しい位置にする
まずは、骨盤の位置を正しく戻しましょう。
ハイヒールにストッキングを履く生活では足指は常に窮屈な状態で圧迫されているようなものです。
窮屈な足元で1日10時間くらいを何十年も過ごしていると、気づいたら外反母趾になってたという方も多いですよね。
私も大人になってから少しでも足を長く見せたくて大人ぶりたくて、ハイヒールを履く生活をしてきました。
ハイヒールを履くと、どうしても腰で体を支えようとしてしまい、骨盤が傾いている状態になっていませんか?
まずはストレッチや整体などプロの力を借りて体を元の姿勢に戻すことが大切です。
床に寝っ転がり両膝を曲げ左右合わせた足を右へ左へ倒したり、
膝を抱えて腰を丸めたり、写真のように腰を上げるポーズをしたり、内転筋を鍛える運動をしたり、
まずは骨盤の反りを改善しましょう。
腹式呼吸
腹式呼吸は年齢問わず誰でもできるので、心がもやもやするときもおすすめ。
リラックスできる姿勢で座り、背中を伸ばします。
そして、4つカウントしながら鼻から息を吸い、お腹に空気をいれていくようにおなかを少しづつ膨らませます。
お腹が丸く膨れたら、おなかにたまった息を鼻からゆっくりはきだすように
8つ数えながら少しずつ細い息を吐いていきます。
たったこれだけです。
寝る前でも朝起きた時でも、いつでもどこでもできます。
これを繰り返すだけで頭にも酸素が回り気持ちもリラックスしてきますし、
おなかを膨らませる動作とすぼませる動作を行っているので、
おへそ周りの筋肉を知らず知らず使いお腹周りがスッキリしてきます。
ジョギング
普段、運動をしない方にとって、ジョギングを始めることは抵抗があると思いますが、
私はジョギングを初めて本当に良かったと思っています!
かけっこのような早さを競うことくらいしか走る楽しさを知りませんでしたが、
しぶしぶジョギングを始めてみると、思いのほか全身に効いて、
今では週に1~2回はジョギングしないと気持ち悪いくらいになっています。
最初は30分ウォーキングするだけでも疲れてしまう体力だったので
歩くペースで走るだけというスロージョギングをはじめましたが、息も足も苦しくなるほどはやりません。
が、家に着いた頃には太ももとお尻が筋肉痛になっているんですよね。
そして、少しずつ走る距離を伸ばし、定期的に走ることを続けていたら
自然とおなかや腰回りに着いていた中年ならではのお肉が落ちていったんです。
今では筋肉中になることもなく6キロ走れるようになり、
走っている時に体のどのあたりの筋肉を使っているか意識できるようになりました。
走る時は目線を遠くに置き、おなかを引っ込ませるよう力を少し入れることに意識を集中しましょう。
そうしていると勝手におなかの筋肉を使って姿勢もよくなり、全身運動によって血行がよくなり、
結果的に腸の働きも活発になっています。
なにより、0円でできるし心にも全身にも効くのでおすすめです!
プールで歩く
プールって着替えるのが面倒くさくないですか?
私はもう本当にそれが嫌で、特に冬なんていくら温水プールとはいえ抵抗感しかありませんでした。
しかし、体に起こる数々の劣化を何とかしなければ!とまずはプールで歩くことから始め
最初はプールの中で脚が滑り、前へ進むことすらままならない脚力しかありませんでした…
でもプールから上がると顔がすっきりしていたんですよね。
少し若返ったようなうれしい気持ちになり、それを目的に週1ペースで通って
水の中を歩いたりバタ足したりしているうちに、水の抵抗力で体にいい刺激が入っていることを実感しました。
顔も足もむくみがとれてきて、余計な脂肪が消えて体が引き締まるようになってきました。
もちろん水をはじくほどの若返りはかないませんが、恐るべし水パワーです。
泳げなくてもただプールの中を歩くだけで腸にもしっかり刺激が入ります。
あとは、便秘には食べ物も大事ですよね。
添加物の多い食品を控えて自然のものをとるようにしていると
スルスル出てくれますよ。おすすめの食品はこちらの記事でご紹介しています。