イギリスのチョコブランド「ホテルショコラ」

グルメ

友達からの頂き物のお礼としてお菓子を探していたら、たまたま入ったバーニーズニューヨークで出会った
イギリスのチョコレートブランド「ホテルショコラ」

「チョコは苦手なんだけど、これはおいしかった」という
店員さんの営業トークに押され、購入してみました。

おしゃれなパッケージに個性的なデザイン

この時はホワイトデーシーズンということで、鮮やかなティファニーブルーのパッケージ。
しっかりした箱が重厚感を感じさせ、ギフトにぴったりな仕様です。

12粒入りで2,500円、一粒200円ほどと考えると、比較的手ごろな高級チョコの分類でしょうか。

 

今回購入したのは「シグネチャーコレクション」という人気商品を集めた1箱。

こんなにかわいいチョコレートが揃っているらしいとワクワク。
アレルギー表記もイラストが描いてあり、一目でわかるようにしてあります。

では、いざオープン!

 

あれ?
商品説明の写真ほどチョコレートの色味が鮮やかじゃないし、艶感があんまりない…
やっぱり他の高級チョコより劣るかも…

という感じで食べる前は期待低めでした。

でも、それは着色料や保存料が多すぎない証拠かもしれない!

肝心のチョコレートの味は?

見た目も大事だけど、もっと大事なのはチョコも人間も中身ですよね!

では、ちょっとずつ食べてみます。

ピスタチオハート

1番人気と噂のピスタチオ入りのハートチョコ。
ミルクチョコの中がピスタチオチョコなんですが、ピスタチオ感がもっとあるとうれしいな

フロランタンティーヌ イザベラ

フロランタンといえば、サクサク&ザクザクのイメージ。
残念ながらサクサク感は少ないけど、ヘーゼルナッツの味がしっかり効いていておいしい

ストロベリーチーズケーキ

この12粒の中で最も好き

ほどよく酸味のある苺の味とつぶつぶ感にクリームチーズのコクも効いていて、
ホワイトチョコの甘さが控えめでさっぱりしているのでしつこくないし、
本当にイチゴミルクチーズケーキを食べている感じ。

ビリオネアズショートブレッド

ミルクチョコの中にはまろやかなヘーゼルナッツクリームがだっぷりだけど、甘さがしつこくなくてちょうど良い。
シュガーパフみたいな小さなクッキーがサクサクしていて良いアクセント

シンプルダーク

85%ダークガナッシュということで結構ビターなのかと思っていたら
芳醇な大人のチョコレートといった感じ。
中はまろやかなチョコレートなのでお酒と一緒にカカオの風味を存分に味わいながら食べたいおいしさ。

 

 

原材料はどんな感じ?

確かにホテルショコラのチョコレートは好き嫌いが分かれるかもしれません

例えば、GODIVAやLindt’sのようにデパートやコストコでも手に入る「ちょっと贅沢なチョコレート」と比較すると
「なめらかさが足りずカカオの渋みみたいなものが強い」という印象をもつかもしれません。

ちなみに私は明治の「THE CHOCOLATE」シリーズ(特に今は亡きフランボワーズ味)が好きです。
甘すぎずカカオの味がしっかりしていて香りもいいし、なんといってもパッケージがかわいいし、コスパ最高です。

話は逸れましたが、日本でよく売られているチョコレートはなめらかで口当たりがとってもいいですよね。
でもそれは「植物油脂」や「乳化剤」などが入っているからなんです。

カカオマスにココアバターと砂糖を加えたものが「チョコレート」となるわけですが
チョコレートの成分表を色々見比べてみると、一番最初に「砂糖」や「植物油脂」と書いてあるチョコも多いです。

(日本では含量の多い順に食品成分を記載するルールです)

ホテルショコラのチョコも植物油脂や乳化剤が入っていますが、
最初にカカオソリッド(ココアバター、カカオマス)と書いてあるので、カカオの含有量が一番多いようです。

だから、どのチョコも砂糖の甘ったるさがなく比較的さっぱりしていて、食べ疲れしないんですね。
なので、甘くてなめらかなチョコが好きな方よりもカカオ本来の味を楽しみたい方向けだと思います。

カカオをふんだんに使った高品質チョコのわりにお値段はお手頃だと思いますので
ぜひプレゼントや自分へのご褒美に一度購入してみてはいかがでしょうか。

カフェにも行って出来立てチョコレートドリンクを飲んできました。

カカオ料理が楽しめるホテルショコラのカフェ
江ノ島水族館の近くにある「ホテルショコラ」はただのチョコレートブランドじゃない。カカオを使った本格的ローストビーフサンドが超おいしい!

 

 

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