ナンデイから車で1時間ほどスバ方面に行ったところにある「シガトカ」タウン。
(英語では「Sigatoka」と書きますが、発音は「ん」が入ります。)
ここはラグビーの町でもあり、また農業が盛んな地域でもあります。
シガトカタウンにも流れてくるシガトカ川の中流では、
シガトカリバークルーズが観光スポットとして人気ですし、海側にはシガトカ砂丘もあります。
今回は、シガトカ周辺の穴場観光スポットをご紹介します。
Sigatoka Town
まずは、バスターミナルや市場や商店が集まるシガトカタウン。
ナンディに比べて一段とこじんまりとしたローカルタウンなので、
20~30分あれば十分周遊できてしまいます。
銀行、Vodafoneショップ、ファーストフードのChickenExpress、お土産もそろうProudsなどがあります。
Western Unionも3店舗くらいありますし、イオンスーパーの中にも両替所がありました。
レートは正直どこもあまり変わらないかもしれません。
両替の際は身分証明書の提示を求められることもあるので、パスポート必須です。
学校帰りの子供たち。ブラ柄のバスが素敵でしょ?
シガトカマーケット。
私は旅行先でのマーケットやスーパー巡りが大好きです。
なぜなら、現地の物価や文化を手っ取りばやく知ることができるから。
色とりどりの野菜や果物などがたくさん並んでいます。
ナンディのマーケットより安いですよ。
Kula Wild Adventure Park
ナンディタウンから車で約1時間10分
アウトリガーフィジービーチリゾートホテルから徒歩9分
フィジアンも人気のテーマパーク?入場料はプール利用あり/なしの2種類ありました。
コーラルコーストエリアに滞在していたので、15分ほど住宅地を散歩しながら歩いてやってきました。
この「Kula Wild Adventure Park」の前にはローカルバスが止まるので、
シガトカタウンからバスで来ることもできます。
IKEAのように道なりに進んでいくと、まずはフィジーの海の紹介コーナー。
園内を進んでいくと、かわいいカラフルな鳥たちやクジャクなどもいました。
たくさん写真があるのですが、紹介しきれない。。。
なんと!ZIPラインがあるのです。大人もできます!
はしゃいでいる人たちの声が聞こえました。やってみたかった。
そして、イグアナコーナー。シュールな姿です。
手を消毒したら触ることもできるんです。
触る前は抵抗感がありましたが、色があまりにも美しくておとなしくて肌触りもよく、
あのグリーンはどう表現したらいいものか、というくらい美しい色でかわいかったです。
こんなエイみたいなお魚や亀もいました。
正直なところ、行く前は期待していない施設だったのですが、行ってよかったです!
自然の森の中に子供用プールとZIPライン、そして多数の鳥たちを鑑賞できます。
大人も子供も楽しめるし美しい生き物たちに出会えたりと癒される場所です。
Maui Bay
シンガトカタウンから車で約30分
日本人観光客にはまだまだ穴場スポットなインスタ映えスポット。
海岸から桟橋方面。夕陽の時も美しいはずです。
桟橋の先から海岸方面。
ここはとりあえず、写真とるだけのスポットであとは何もないですが、
スバまでのドライブがてら、立ち止まっておいた方がいいですよ。
この写真ではうまく伝えられませんが、気持ちいいスポットです!
Biausevu
シガトカタウンから車で40分
ローカルタクシードライバーが教えてくれたCoral Coastにあるビアウセブ滝。
ここは事前にフィジーについて調べた時に出てこなかったので、
まだまだ日本人には馴染みがない場所かもしれません。
ビチレブ島のメインストリートであるクィーンズロードを走り、シガトカタウンを抜け
ビーチを右に見ながら走ると、左手にBiausevuと書かれた看板があるので
そこを左に入り、ひたすら舗装されていない道を走っていくと、1件の村に到着しました。
滝があるところまで行くには村の儀式に参加する必要があるらしく、
7ドルか10ドルかいくらかのお金を払いカバの儀式に参加します。(金額を忘れてしまいました)
教えてもらった通りの手順で参加者はみんなカバを飲みます。
自分の前にカバが出されたら 手を2回たたき、ブラと言ってカバを受け取って飲みます。
私はカバを飲んだのは2回目ですが、やっぱり泥水としか思えなかったです。。。
そしていよいよ滝へ向かいます。
どうやら馬に乗ってもいけるらしいですが、私は安全重視で徒歩を選択し
案内してくれる女性のあとをひたすらついていきます。
これが結構歩くんです。森の中をただひたすら、時には川を横断し…
私はビーチサンダルで行きましたが川の中では脱げてしまうので
マリンシューズがおすすめです。または裸足のほうが歩きやすいかも。
ぬかるんでいるところもあるのでスニーカーならば汚れてもいいものにしたほうがよいですよ。
ひたすらついていくとなんだか抜けた空間にキラキラした陽ざしがみえてきました。
そして、ようやく滝が!
見えますか?崖にいるフィジー人。このあと素手でサクサクと崖を登っていきます。
どこまで登るの?と心配になっちゃうくらい上まで登り、そしてそして
5.4.3.2.1.とカウントダウン!
ダーーーイブ!
COOL!
なんていうワイルドさ!
続けて他のフィジー人もやすやすと崖を上っていました。
ローカルのフィジー友達はこの場所はいったことないけどフィジー人ならみんなできるよ
って言ってました。
さすが自然が友達のフィジー人。
滝の向かいにはちょっことっと休めるテーブルとイスがあったりします。
水の音は人間の心をリラックスさせますよね。しばらくぼーっとしていたくなる場所です。
そして、新鮮な空気と鳥たちの声に囲まれているとほんとにほんとに自然の素晴らしさに感謝です。
滝からの帰り道は意外とあっさり帰ってこれたので
村から滝までは実質徒歩20分くらいだったのかもしれません。
マイナスイオンに包まれる至福の体験で、色々考えさせられる有意義な時間でした。
ナンディへ戻る道中では虹にも出会えました!いいことありそう♪