フィジーで2番目に大きいバヌアレブ島にあるサブサブは近年リゾート開発が進み、
「Namale the Fiji Islands Resort and Spa」や「Jean-Michel Cousteau Fiji Islands Resort」など
大人の隠れ家というような高級リゾートがたくさんあり、世界中から富裕層が旅行に訪れているそうです。
しかし、私は庶民なので、お手頃価格で暮らすように滞在できるキッチン付きアパートメント
「Fiji Lodge Vosa Ni Ua」に宿泊してみました。
ホテルもいいけど、ちょっとしたローカル体験としてアパートメントタイプのホテルも楽しいですよ。
最高のロケーション
サブサブタウンから海沿いを車で約20分程度、サブサブ空港から約10分程度走ると、
左側に見えてくる「フィジーロッジ・ボサ・ニ・ウァ」。
注意深く見ていないと看板を見逃すほどの緑に囲まれています。
広い敷地には4棟のアパートメントがあり、バナナやパパイヤの木などたくさんの植物があり、
ハイビスカスのお花も見たことないくらい大きかったです。
宿泊客がいつでも自由に遊べるように、
自転車やサーフボード、バトミントンなどの遊びグッズも用意されています。
暮らすように滞在
各部屋には、シャワールーム・トイレ・キッチン・ダイニングセット・キャビネットなど
生活に必要な機能がすべてついています。
シャワーは電気で温める簡易式のシャワーなので水量や水圧は大型ホテルに比べると劣りますが
フィジーで水シャワーを経験してしまった私には怖いものはありません!
もちろん、オーブン兼IHクッキングや包丁、お皿やグラス、スポンジまで揃っているので
材料を買ってきて毎日料理を楽しむことができます。
残念ながらTVはありません。むしろ、このような自然あふれる素晴らしい環境でTVは不要ですし、
TVを求める方はここに宿泊しようと思わないはずですよね。
管理人のフィジアン手作りのバナナケーキ。めちゃくちゃおいしかった!
こちらはオーナーのお部屋。少し高台にあるので部屋から海を望むことができます。
朝は鳥たちの鳴き声で目覚め、夕方にはコウモリが巣に帰っていく様子とともに海の向こうに沈む夕陽を眺め、
夜は日本では見られないほどの美しい星たちを眺めることができます。
そうそう、洗濯機はありません。私は手洗いしていました。
管理人さんに相談すれば貸してもらえるかもしれません。
気分はフィジアン
ホテルの前の通りは海!海しかありません。
ビーチ付近の木々もビチレブ島の木々より野生味があふれていて、映画の世界にいるような気分です。
人がほぼいないに等しいので、都会に慣れてしまっている私には少し怖く感じましたが、
潮風を感じながら波の音を聞きキラキラする水面を眺めているだけで、
エネルギーチャージ(現実逃避??)できました。
お部屋から見た朝焼けの様子。
自然には美しい色のコントラストがあふれていますね。
浜辺から朝陽が登っていくのを観察…
意外とあっという間に登るんですね。
一瞬一瞬、一日一日をありがたく感じました。
自然のなかでシンプルに時間を重ねていると、不思議なことに何かが変わりますね。