カカオ料理が楽しめるホテルショコラのカフェ

グルメ

イギリスのチョコレートブランド「ホテルショコラ」にはカフェもあるというので
2020年に江ノ島水族館の目の前にオープンしたENOTOKI店へ行ってみました。

 

心地の良い店内

ENOTOKIの1Fにある「ホテルショコラ」。
初めて行くときは外からではどこにあるのか少しわかりづらいかもしれませんが、1Fの一番左端にあるお店。

ドアを開けると奥行きのある店内が広がっていて、目のまえに大きな木目調のハイテーブルが
どかーんと飛び込んできて、席は案内されるものなのだろうか?
とお店のシステムに一瞬悩みます。

まぁ、カフェ利用じゃない人もちょっこっと腰かけて待っていられるようなスペースとも言えますね。

奥にはテーブル席やソファ席もあって、なかなか居心地が良さそう。
海をイメージしたようなブルーの大きなソファはリビングでくつろぐかのようにのんびり過ごせそうです。

どうやら席は自由のようなので、中央にあるカウンターで注文して好きな席へ。

 

充実したメニュー

ここに来た目的ひとつめはチョコレートドリンク
ゴディバやリンツなど色々なチョコレートショップで飲めるけど、やっぱり味比べしたいのです。

でも、初めてスタバを訪れた時のように注文の仕方がわかりません…

そこで店員さんに相談してみたら、メニューに書いてある「ミルキー50」「クラシック70」とかの
数字はカカオの割合のことで、甘めが好きかどうかなど聞かれつつ、好みに応じた商品を提案してくれました。

結局、「ホットの場合はミルクで割るだけなので苦味も残りますが、
アイスの場合はアイスクリームで割るので甘さもあっておすすめですよ~」というアドバイスを信頼し、
甘さ控えめが好きな私はダーク100をチョイスしました

 

チョコレートドリンク以外にも紅茶やスムージーなど、ドリンクメニューが豊富

自社農園で採れた原材料を使ったカカオビールやコーヒーなどもあるっていうから、どれも試したくなる…
コーヒーもエスプレッソ330円~、シーズナルコーヒー450円~とお手頃です。

 

そして、もう一つの目的はカカオ料理!

イギリスブランドということもあって、フィッシュアンドチップスフィシュパイミートシチューがあります。
「スィーツ」でもなく完全に「食事」なメニューにカカオやチョコを使っているって一体どんな味なんだろう??
カレーの隠し味でチョコを入れるっていう人は聞いたことあるけど、カカオ料理は私にとって未知の世界。

 

もちろん、スィーツもフルーツたっぷりのケーキやソフトクリームなどのデザートメニューも揃ってます。

チョコレートショップがやっているカフェだから食事は簡素なものだろうというスタンスで行ったら、
思いのほかメニューが充実していてメニューを決めるのに悩みました。

 

悩んだ結果、私が選んだのは「カカオビーフメルト」というサンドイッチ。(1200円)
サンドイッチで1200円って結構いいお値段ですよね。大きいのかなと期待したら普通サイズでした…

でも、味は納得でした!

ローストビーフがしっとり柔らかくてお肉の旨味がちゃんと感じられて、ホテルで食べるローストビーフのよう
そこに炒めた玉ねぎの甘みとルッコラの苦味、そして西洋わさびソースがマッチしていて絶妙です!

カカオをビーフにもみこんでいるということなので、カカオ効果で柔らかさとうま味を閉じ込めているのでしょうかね?
ホワイトチョコレートも入っているそうなのですが、甘いチョコレートらしさは一切感じず、
一つの料理としての完成度が高いと感じました。

 

さてさて、こちらがカカオ100%のチョコレートドリンク

セールストークに負けてプラス100円でカカオホイップをプラスしましたが実はホイップクリームは好きではないです。
最初はたっぷり空気を含んだチョコの甘さがおいしくてソフトクリームのように食べれましたが、
時間が経ってもまぁまぁ硬さが残るので最後の方はちょっと飽きてしまいました。

チョコレートドリンク自体は、店員さんの言う通りほんのり甘さがあり、
チョコをクラッシュしたつぶつぶ感も残っていてスルスル飲めちゃうおいしさです

やっぱり私はホイップいらないな…次はエスプレッソを加えてみよう!絶対おいしいはず。

 

 

もちろんチョコも買える

店内にはホテルショコラの商品が多数並びます。

1パック850円のチョココーナー。3つだと2000円とかなりお得になります。

ギフト用のボックスチョコやオリジナルのトートバッグ。

チョコレートドリンク用のチョコやフルーツをチョコでコーティングした商品やマカロン風のチョコ。

なんと、ボディケアグッズまで!
カカオからとれるカカオバターを使ったボディバターローション、ピローミストなどが揃っていました。

カカオといえば「チョコレート」か「ココア」のイメージでしたが、
最近はスーパーフードとして「カカオニブ」が人気になりつつありますし、カカオって奥が深いんですね。
なんだか、カカオの魅力にはまっていきそうです。

 

ホテルショコラはただのチョコレートショップに留まらず、カカオを活用した様々な事業を行っている企業です。
セントルシア島の自社カカオ農園にはエコホテル「Rabot Hotel」があるのですが、
その360℃バーチャルツアーや動画を観てると、旅行に行った気分を味わえてワクワクしてきますよ!

Rabot Hotel | Saint Lucia Getaway | From Hotel Chocolat
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チョコレートのお味はこちらの記事をご覧ください。

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