ベトナムにある世界遺産のうちのひとつが中部にある古都ホイアン。
16世紀ごろには中国・日本・ポルトガル・オランダとの貿易が盛んであった、かつての一大貿易都市であり、
1999年に世界文化遺産に認定されました。
近年はランタンの町として有名なホイアンにどうしても行ってみたかったので、ダナンから日帰りで行ってきました。
ダナンからはタクシーで片道40~50分
滞在先のホテルに相談したら、ホイアンで帰りのタクシーが捕まるかわからないから
往復チャーターしたほうがいいとアドバイスをもらい、「VINSASUN TAXI」を呼んでもらいました。
ダナンはホーチミンやハノイほどGrabタクシーが多くないので、
大手タクシー会社の「VINSASUN TAXI」なら安心です。
ベトナムの街中では英語もあまり通じないし、異国の地でトラブルに巻き込まれたらまずいので
一人旅なら安心はお金で買った方がベター。
ホイアンでの滞在時間を2~3時間ほど見込んで5時間ほどチャーターすることで交渉成立。
夕暮れ時に合わせ、いざ、ダナンからホイアンに向かいます。
ダナンから南へ向かうこと40分ほどでホイアンの街近くまで来ました。
このあたりにはホテルもいくつかあります。
世界文化遺産ホイアン
駐車場でタクシードライバーと集合時間を確認したのち別れ、いざホイアンの街へ入っていきます。
たくさんの観光客でにぎわっていて、歴史を感じさせる建物が並ぶさまはまるでテーマパーク。
トゥボン川沿いには屋外レストランやカフェ、雑貨屋さんなど多数のお店が並びます。
1593年にできた「来遠橋 (日本橋)」は日本人街と中国人街を結ぶ橋で
当時ホイアンに住んでいた日本人も製作に携わったそうです。
どこでも見かけるベトナムらしい光景。
ベトナムやタイの人ってどうしてあんなに小さな椅子に座っていられるのだろう…
旧市街のほうへ進むと、色とりどりのランタンが飾ってあり、これぞ求めていた景色!
めちゃくちゃかわいい街並み。
少しずつ日が暮れて来て、ランタンに明かりが灯りはじめました。
早めに夕食を済ませて外に出たら、いつのまにか幻想的な世界に。
ランタン祭りの日でなくても色とりどりの美しいランタンの夜景を見ることができます。
通りのあちこちには、雑貨屋・お土産屋・洋服屋など多数のお店が並んでいるので
お土産探しにぴったり。
ダナンの街中よりホイアンのほうがいろいろ充実していてショッピングも楽しい!
疲れたらカフェでまったり一休み。
カラフルな凧も売っています。
そして、もちろんランタンも。
ランタンの優しい灯りは見ているだけでうっとり…
再び入口に戻るとすっかりライトアップされたドゥボン川の橋。
灯篭流しや手ごきボート体験などもできます。
私は時間がなく2.5~3時間ほどの滞在だったので、残念ながら全部を回り切れず
いつかまた再訪したい場所です。
その時はホイアン周辺に宿泊してもっとのんびりとこの街の余韻に浸りたいと思います。
まるで映画の世界にいるようなロマンティックな街「ホイアン」
ベトナムに行ったら絶対行ってほしい魅力的な街です!