ホーチミンにはバックパッカー用の安宿から高級ホテルまで様々なホテルが揃っていますが
私の一番のお気に入りは「ホテル デザール サイゴン Mギャラリー コレクション」。
ホーチミン3区にあるので観光エリアから遠いように思えますが、
メインストリートであるドンコイ通りまでは車で8分、歩いても10～15分程度です。
内装がとにかくおしゃれ
外観は一見するとただのスタイリッシュなビルにも見えるのですが、
ロビーへ入るとベトナムの騒がしい喧騒から一瞬で別世界に来たような
静けさのなかに上品さが漂うフレンチシックなホテル。
いつ来てもきれいなお花が飾ってあり、どこかスタイリッシュさがあってかっこいいんです。
別のときは黄色いお花。
無造作なようで実は計算されている活け方なんでしょうね。
エレベーターをあがり客室階のフロアを降りると、かわいい花柄の絨毯。
いたるところにフレンチアジアンテイストを織り交ぜていて、
ホテルスタッフの制服であるアオザイもモダンなデザインで素敵なんですよ。
白を基調としたフレンチシックな客室
漆喰塗りのような落ち着いた白を基調としているんですが、天井や壁など細部までこだわったデザインや
マットゴールドのアイテムやコットン素材のファブリックが安らぎを与えてくれます。
お部屋自体はややコンパクトなので、広さを求める人や男性には落ち着かないかもしれません。
シャワールームとトイレは別々の個室。
アメニティも櫛や紙やすりなど女性に配慮されたアイテムが充実しています。
以前はプラスティック製だった髪をとかす櫛がいつの間にか木製に代わっていました。
2019年にアジアのいくつかの国を訪れたときには、大手のカフェやホテルでは、
ストローやスプーンなどがすでに紙製に切り替えられていました。
日本ではまだ議論の最中の時にアジア各国ではすでに現場導入が終わっているという素晴らしさ！
食事がおいしい
毎日の朝食は２Fのレストラン。こちらも天井まで凝ったモダンなデザインが素敵です。
ベトナム料理や洋食やたくさんの種類が揃い、毎日食べても飽きないおいしさ。
手作りのヨーグルトやスムージーなど体を気遣うメニューもあるし、
バインミー（ベトナムのサンドウィッチ）は屋台で作ってくれるというこだわりようです。
最上階はインフィニティプール
屋上にはインフィニティプールとバーがあります。
見晴らしのいい開放的な空間ということもあり、お天気のいい日はとっても気持ちよく過ごせます。
（この日はあいにくの雨あがり）
ただ、夜になると音楽がガンガンかかってどんちゃん騒ぎしているので結構うるさいです。
その音楽が夜な夜な部屋まで響くこともあるので、そこはちょっとネックです。
周辺にはなにがある？
サイゴン大聖堂まで徒歩8分くらいですし、渋滞の激しいベトナムではタクシーをつかまえたあとに渋滞にはまるより
街歩きを楽しみながらドンコイ通り方面まで歩いたほうが早かったりします。
ホテルの右隣にはコンビニもあるし、左隣りの韓国系の銀行では両替もできまし、
また、少し歩くとフランスパンのお店やカフェなどもありますよ。
ハノイのMギャラリーホテルはまた違ったコンセプトで素敵ですよ。
