もうすぐ子供の日ですね。
子供のころは5月の3連休はワクワクしたものですが、GWとさらに長くなり仕事熱心に過ごしてきたばかりに、
今じゃすっかり「何をして長い連休を過ごしたらいいものか?」
と贅沢な悩みを持ってしまうことも…
さてさて、今年のGWは緊急宣言期間中となってしまったけど、
3度目ともなると人々もそろそろ限界なのか、ホテルの稼働率は以前より上がっているそうですね。
人気の避暑地「軽井沢」も人通りはまばらだけど、宿泊は結構埋まっているそう。
せっかくなので、軽井沢への思いを馳せながら日帰り旅の思い出を書いていこうと思います。
新幹線移動が超便利
都心からだとドライブがてら車で軽井沢へ行く方も多いと思いますが、私は新幹線利用派です。
東京駅からあさまに乗って約1時間ですよ。
私にとっては通勤時間と変わらないし、今や新幹線も頻繁に運行していて
渋滞もなく時間の予定も立てやすいという点が魅力です。
帰りは疲れて寝ちゃうしね。
しかも、JRのパッケージを使うと「東京⇔軽井沢のJR乗車券」にホテルのランチや星野リゾートが運営する
ハルニレテラスで使えるクーポンなど好みに合わせた商品がセットになったプランが色々あってお得です。
軽井沢駅周辺で何する?
軽井沢はアウトレットショッピングや友達の結婚式などで数回訪れたことがあり、
最近は旧軽井沢の古い街並みや歴史ある建物を観るのが好きです。
旧軽井沢エリアで歴史を知る
軽井沢の駅を背にてくてと30分ほど歩いていく途中に、こんな門松のような新芽が!
この時は5月の初夏のシーズンだったのですが、松の木でしょうか?
こんなふうに新芽が生えるなんて、なんともかわいらしくも力強さを感じさせます。
ちょうどこの日は商店街にあるお寺のお祭りか何かのようで、
立派な衣装に着替えた子供たちなどが練り歩きをしていました。
前天皇陛下と美智子皇后陛下が出会ったという有名な「軽井沢テニスコート」。
とてもこじんまりしているテニスコートですが、昔のままの風景なのかもしれません。
この近くのテニスコート通りにある「柏倉製菓」という和菓子屋さんがあり、
地元民のために古くからありそうな店構えなのですが、お大福やおやきなどを買ってみたら、
手作りの優しい味がしてすっごくおいしかったです。
旧軽井沢のメインストリートにある「軽井沢観光会館」。
1911年の明治時代に郵便局として建てられた外観を踏襲し、1995年に建て替えられました。
木造2階建ての旧建物は軽井沢タリアセンに移築され、今も美術館として使われているそう。
西洋文化が入ってきた明治の時代の建物っておしゃれですよね。
元々は旅籠(はたご)、今でいうところのB&Bだったそうで、1906年に写真館になった「土屋写真館」。
店構えも趣のある立派な写真館ですが、店内に入ると昔の軽井沢の街並みや、
若かりし前天皇ご夫婦(現・上皇と上皇后)やジョンレノン、別荘地に住む外国人たちなど、
たくさんのモノクロ写真を見ることができて、明治の時代を肌で感じることができます。
しかも、それらのモノクロ写真の購入も可能です。
私はいつもここに立ち寄るのが楽しみで大好きなお店です。
歴史を写真で学べる貴重な場所なので、これからもずっとお店を続けていただけるとありがたいです。
「軽井澤寫真館」。
同じ明治時代に建てられた写真館でもまたひと味違って、明治時代に外国人富裕層が来ていたような
ドレスなどのレトロな衣装を着て記念写真を撮ってくれます。
子供のころ、ディズニーランドでこういう写真撮ってもらったなぁ。コスプレの走りかもしれない。
やっぱり普段着ないファッションに身を包むとワクワクしますもんね。
ハルニレテラスでランチ
旧軽井沢エリアから路線バスで15分くらい移動すると、星野リゾートが運営するハルニレテラスへ到着。
「村民食堂」で和定食をいただきました。麹漬けの豚肉がおいしかった~!
ハルニレテラスには中華・イタリアン・お蕎麦などいくつかのレストランがありますが大体混んでいるため
広くて座席数が多い村民食堂の方が待ち時間が少ないかもしれません。
トンボの湯で日帰り温泉
村民食堂の隣にある「トンボの湯」へ。
料金は大人1,350円。タオルはついていないので、持参するか300円でレンタルもできます。
腰痛症、冷え性、疲労回復、皮膚乾燥症などに効く、源泉かけ流しの美肌の湯。
星野リゾートらしく、超シンプルモダンでお風呂からは緑が見えるだけですが
清潔感はあるので、歩き疲れた足を休めるに立ち寄っておくとリフレッシュできますよ。
入口にはかわいい鯉のぼりや兜が飾ってありました。季節感って大事ですね。
我が家の節句アイテムもちゃんと出さなくちゃ!