インドネシアの観光地といえばバリが人気ですが、
出張で首都ジャカルタへ行く方も多くなってきましたね。
近年、目まぐるしいほどの経済発展を遂げていますが、
ジャカルタに行くと富裕層と貧困層の格差を如実に垣間見ることができ、色々考えさせられる魅力的な国です。
今回は無難なジャカルタ土産を探したいという方むけに
高級ショッピングモールで買える安心でお手頃なお土産をご紹介します。
コピルアックコーヒー
正直「糞として排出されたコーヒーを口にするなんて…」と思っていた私ですが
日本では1杯5,000円くらいすると知り、試さずにはいられません。
庶民の私はお試しとして気軽に楽しめる”Kapal Api”のドリップコーヒー(1箱5袋入)をチョイス。
こちらの商品はルアック20%ですが、お試しとしては十分楽しめます。
さて気になるお味ですが、これがまたさっぱりしていて飲みやすい。
コーヒーが苦手な方でも飲めるのではないかというくらいさっぱりしています。
たしかに香りが豊かでリラックスモードになれます。
お値段は日本円にするとたしか1000円くらいだったと思います。
MONGGOチョコレート
カカオの生産国というとガーナなどをイメージしてしまいますが
実はインドネシアは世界第3位のカカオ生産量を誇るんです。
なので高品質なチョコブランドもいくつかあり、なかでも高級スーパーなら必ずおいてある
“Monggo”はベルギー人オーナーがインドネシア産カカオを使って作っている高級チョコレート。
ソルト・チリ・オレンジなどフレーバーもたくさんあり、パッケージもおしゃれなのでお土産におすすめ。
写真のサイズのもので200円くらいです。
“Monggo”の特徴はカカオバター100%で作られているため
少し粉っぽさや苦みを感じる方もいるかもしれません。
でもコンビニなどで購入するチョコレートのように植物油脂が使われていないので
体にはよいですよ。
41%カカオのミルク味;
カカオの含有率が多いのでミルクチョコにしては本格的なカカオの味が楽しめる。
58%カカオのキャラメル味;
ほんのりジンジャーパウダーが香る濃厚なチョコレート。
なかからビターなキャラメルソースがとろんとでてくるけれど、しつこさがなく男性向けもよさそう。
EAST BARI CASHEWS
JALのビジネスクラスのスナックとしても出てくるカシューナッツ。これ、おいしいんです!
この商品を食べて初めて「カシューナッツってこんなにおいしいんだ」と思いました。
ナッツのしっかりとした歯ごたえはあるけど柔らかくてクセのない味なので、
一度開けたらやめられなくなるほどおいしいです。
フレーバー付きはシーソルト・カカオ・チリライムの3種類あり、
どのフレーバーもおいしいのでどれか一つには絞れません。
そんな時は、プチサイズがあるので全種類食べ比べしてみてください。
ばらまき土産にぴったりですよ!
また、カシューナッツとグラノーラがミックスになった”Glanora Bites“は
シューナッツ感は弱めですがヘルシーでほのかな甘さのグラノーラスナックです。
一見チョコレート味ぽく見えますが、赤米やサトウヤシの実が入っているからこの色になっているようで
チョコレートの味はしませんでした。
さらにローズヒップティーはオーガニックローズヒップ100%なので安心して飲めます。
これを買うためにインドネシアに行きたいくらいですが、今はコロナで行けませんよね。
どうやら今は楽天でも買えるようです!
サンバルソース
日本に旅行に来るインドネシア人もわざわざ持ってくるほど、
インドネシア人の食事にとってマストなサンバルソース。
にんにく・唐辛子・赤玉ねぎ・トマトなどからできた調味料で
ABCやIndofoodsなどいくつかのメーカーの商品があり、「Pedas」は辛口、「Manis」は甘口です。
私はフライドポテトにつけて食べるのが大好きで、
タイのスィートチリソースとはまた違って、唐辛子や酸味が強いチリトマトソースというかんじかな。
1回使い切りタイプからボトルサイズまで複数のメーカーから発売されてますし、
プラスチックボトルも製品もあるのでスーツケースのなかで割れる心配もなく、
ばらまき土産にピッタリです。
どこで買える?
ご紹介した商品は、セントラルパークモールやプラザインドネシアなどの
高級ショッピングモールのスーパー、またはカルフールやイオンモールなどのスーパーなどで購入できます。
逆に超ローカル向けのショッピングモールやスーパーだとサンバルソース以外はほぼおいてないと思います。
私はジャカルタの中心地Tamrinにあるグランドインドネシアのスーパー”Food Hall”で購入しました。
コピルアックについては、The coffee beans やスターバックスなど
メジャーなコーヒーショップでも飲めるのかとおもいきや、見つからなかったです。
また、高級スーパーに必ず売っている“JJ Royal”というコーヒーブランドは
高級感のあるパッケージでコーヒーの種類がとーっても豊富です。
ただ、インドネシアとは言えコピルアックのお値段は高めでした。
おすすめはALUN ALUN
お土産用にちゃんとした100%コピルアックが欲しい!という方は、
グランドインドネシアの上層階にある”ALUN ALUN”、そして空港でも買うことができますよ。
(ちなみにコピルアックはベトナムの空港やお土産屋さんで結構売っています)
“ALUN ALUN”はインドネシアのお土産が揃っているお土産フロアで、
バリブランドのアロマブランド“UTAMA SPICE”やインドネシアの伝統であるバテック柄の商品、
インドネシアの紅茶や民芸品やアクセサリーなどなど、たくさんの商品がそろっていて
一度にまとめてお土産を購入できるのでとっても便利です!
さらに同フロア内にインドネシア料理のカフェレストランもありますよ。
ちなみにジャカルタの空港は2019年にモダンなデザインの新国際線ターミナルができ
日本路線も順次新ターミナルに移行するようです。
既存のターミナルはあまりおしゃれなお土産はそろっていませんが、
インドネシアらしいリゾート感を感じられるターミナルで、
あれはあれですごく良かったので残してほしいなぁ。