ピンクと黄色のコントラストが美しい河津桜。
ソメイヨシノなどの普通の桜よりも早い2月上旬~3月上旬のまだ寒い時期に咲くので
春の訪れをお知らせしてくれるようで見ているだけでウキウキしてきますよね。
2018年に静岡県の河津桜とイチゴ狩りがセットになったバスツアーで河津桜を観に行ってきました。
訪れたのは3月の初め。なのにすでに散り始めていましたー。残念…
本来ならば、ピンクの桜のアーチの下を歩けるはずなのに、少し寂しい雰囲気。
でも河津桜を観にたくさんの人が来ていました。やっぱり人気です。
近くで見るとこんな感じ。
河津桜は少し濃いピンク色をしています。桃の花の色に近いような気もします。
アジやキビナゴなどの天日干しが並びます。
さすが海の幸の宝庫「静岡」ならでは。新鮮な魚がおいしそうです。
毎年、静岡県の河津町では「河津桜まつり」をやっていて、
こんなふうにたくさんの屋台やお土産屋さんが川沿いに並んだり夜はライトアップをしています。
しかし、2021年はコロナウィルスの影響で「河津桜まつり」は中止になってしまったので
来年は無事開催されることを祈りたいですね。
これこれ!
この菜の花の黄色と河津桜の濃いピンクのコントラストが春らしさを醸し出していて、すてきですよね。
そして、青い空があればピンク・イエロー・ブルーともうベストバランスです。
ソメイヨシノは開花期間が10日~2週間程度だし、雨や風ですぐ散ってしまって、とっても儚いけれど
河津桜は開花期間が1か月程度あるので、ソメイヨシノに比べて開花している状態を見やすい!
というメリットもありますよ。
とは言え、ソメイヨシノほど身近に咲いていないので、河津桜が立ち並ぶ美しいピンクの景色を見るならば
やっぱり河津桜が誕生した静岡エリアに来たほうがいいです。
実際来てみると、やはり見ごたえがありましたし、もっと花が満開だったら本当に圧巻だと感じました。
ちなみに、河津桜という名称は河津町で偶然発見された新種の桜だったそうで、
発見された地名の「河津」が名前の由来になったそうです。
そして、バスはいちご狩りにも連れて行ってくれました。
イチゴって1月~5月が旬だから「いち・ご」と言うって知ってましたか?
なかなか周りの人は信じてくれないのですが、私はこの話を信じています。
だって、実際イチゴって12月のクリスマスごろからGW前くらいまでしか販売していないし、
芽が新しい1月くらいのイチゴのほうが断然甘くて味がしっかりあっておいしいですもん。
そう思いませんか??
ちなみにこの時は3月でしたが、大きなイチゴが採れました。
1月のイチゴには劣りますが、採れたてはやっぱり美味しいですね~!
バスに乗るときにはきれいな富士山が見えました。
富士山が見えると「なんだかいいことが起こりそう!」と子供のころから思ってしまう私。
なぜそう思うか自分でもわかりませんが
「病は気から、気は心から」と言いますし、「気の持ちよう」は大切ですよね。
美しい河津桜を再び観ることができる日が待ち遠しいです。