【トルコ】イスタンブール空港無料トランジットツアー「半日観光ツアー」に参加してみた

ツアーイスタンブールの半日観光ツアー トルコ

「実際どんなスケジュールで進むの?」「本当に次の便に間に合うの?」——
トランジットツアーを検討中の方が一番気になるのは、そんなリアルな流れではないでしょうか。

この記事では、ターキッシュエアラインの無料トランジットツアー「ツアーイスタンブール」の8:30~15:00までの半日観光ツアーに実際に参加した体験を、時系列でたっぷりレポートします。

アヤソフィアやトプカプ宮殿、ブルーモスクといった王道スポットを巡りながら、最後にはまさかのヒヤリ体験も待っていました……。ツアーの選び方に迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

集合〜バス乗車まで

ツアーデスクで教えてもらった時間になると、ガイドさんが「Tour Istanbul」と書かれた旗を持ってどこからともなくやってきます。

旗はA4サイズ程度と決して大きくなく、ガイドさんも私服姿なので、最初は誰が関係者なのか少し戸惑うかもしれません。ですが、ツアーの参加者らしき人たちが集まっているエリアへ行けば大丈夫です。

いざ、時間になったらガイドさんの案内のもと、団体バス乗り場へ移動。
エスカレーターを降りて地下の大きな駐車場に到着すると、かわいいらしいデザインでラッピングされた観光バスがずらりと並んでいます。

日本の団体ツアーバスのようにフロントガラスにツアー番号やツアー名が表示されていません。なので、ガイドさんを見失わないことが何より重要です。

また、バス乗車時に参加者に名前を確認したりすることはありません
参加するツアーのガイドさんを間違えてしまったら、乗るバスも間違えてしまうかもしれません。しっかりガイドさんの顔を覚えて、ひたすらついていきましょう。

私が乗ったバスは満員御礼。
基本的には参加者全員が参加できるよう人数に応じたバスが手配され、1台につきガイドと運転手が1名ずつ付くスタイルのようです。

そして、ツアー中に参加者の本人確認をするタイミングがあります。
バスの中やレストラン会場などで、参加者名が書かれた紙が回ってくるので、自分の名前があるか確認してサインすしましょう。
パスポートを提示したりすることはありません。あくまで申し込んだ方がちゃんと参加しているか確認するためのようです。


朝食(ブッフェスタイル)

空港を出発してから約1時間で市内の観光エリアに到着。
バスを降りて少し坂を上ったところにあるトルコ料理店で、まずは朝食タイムです。

パン、チーズ、野菜、オリーブ、フライドポテトなど、シンプルながらも十分な品揃えのブッフェで、朝からしっかりお腹を満たすことができました。

他のツアーイスタンブール参加グループも時間差で訪れていたので、イスタンブールツアーではおなじみの会場なのかもしれません。

ヒッポドロームエリア散策

朝食を終えて10分ほど歩くと、たくさんの観光客で賑わうエリアに到着。
噴水と芝生が広がる大きな公園を中心に、右手にアヤソフィア、左手にブルーモスクという息をのむような絶景が広がります。

ここでガイドさんからオーディオイヤホンが配られ、いよいよ本格的なガイドツアーがスタートします。

ドイツの泉:

ドイツ皇帝から寄贈されたと言われる、写真映え間違いなしのスポット。サイズはコンパクトですが、その分近くでじっくり眺められます。

エジプトのオベリス

古代エジプトの神殿の入り口に立てられていたとされる一本石の記念柱。刻まれたヒエログリフを間近で見ると、一気に異国情緒が高まります。


ツアーはかなりテンポよく進んでいくため、蛇の柱や壁に囲まれたオベリスクなど、すべてのスポットをじっくり記憶するのは難しいというのが本音です。

「流し見でも十分楽しめる」くらいの気持ちで臨むのがちょうど良いかもしれません。

アヤソフィア(外観見学)

立ち止まるとすぐにガイドさんを見失いそうになるほど早いペースで移動していくので、残念ながら外観を撮影しながら通り過ぎる程度の見学になります。

ブルーモスクよりもひとまわり大きい印象で、入場待ちの列も長蛇。その人気ぶりが一目でわかります。

外からの見学ではありましたが、その圧倒的なスケール感と美しい色彩には、思わず息をのむほど。街の歴史と魅力を一気に感じられる、特別なひとときでした。

トプカプ宮殿

西洋のような雰囲気漂う美しい庭園を抜け、いくつかの入り口を通過。途中には荷物検査もあり、ひたすらガイドさんについて進みます。

入場手続きの際、チケットの読み込みがうまくいかず、私のグループは10〜20分ほど待たされる場面もありましたが、その後は自由行動でいくつかの建物を見学することができました。

壮大なトプカプ宮殿は、4つの庭園と数十もの建物で構成された、オスマン帝国の王宮。
歴代スルタンが実際に暮らしていた場所とあって、広大な敷地には美しい庭園と重厚な博物館が点在しています。

館内には繊細な幾何学文様が施された色鮮やかな装飾が広がり、博物館では当時の文化を知ることができる資料が多数展示されていました。

ツアーの時間内では到底回りきれないほど見どころが多く、どこを切り取っても鮮やかな美しさに、ずっと心を奪われっぱなしでした。


ブルーモスク

こちらはモスクの内部まで入って見学することができました。

開放的な空間は、写真撮影にも絶好のチャンス。
実際に足を踏み入れると、美しい装飾と静けさに包まれ、心がすっと洗われるような、不思議と穏やかな時間を過ごすことができました。

昼食(ホテルレストランでブッフェ)

朝食とは異なり、昼食はホテルのレストランでのブッフェスタイル。
空港のエアラインラウンジのような上品な雰囲気で、料理の種類も豊富。半日たっぷり歩いた後だったこともあり、しっかりお腹を満たすことができました。

朝食・昼食会場のある繁華街へ向かう道には、スパイスやハーブティー、皮製品などを扱う可愛らしいお店がずらりと並びます。色鮮やかなスパイスや香り豊かなハーブティーが並ぶ様子は、見ているだけでもワクワクするほど。

今回は時間の都合で立ち寄ることはできませんでしたが、「次回はここでゆっくりお買い物したい」と思わせてくれる、魅力的な通りでした。

空港到着~出発レーンで解散

昼食会場からバスに揺られること約1時間、いよいよ空港の出発フロアへ戻ってきたところでツアーは解散となります。そしてこの日、まさにその「解散後」に、思わずヒヤッとする出来事が待っていました――。ヒヤリ体験については、こちらの記事で詳しくまとめていますので、あわせてご覧ください。

※次のフライトまで時間がタイトな方は必読です。搭乗ゲートで慌てないためのチェックポイントをまとめています。

途中離脱はできるか?

ガイドさんによれば、事前申告すれば途中離脱OKとのこと。

ただし空港へは自力で戻る必要があるため、現地での移動に慣れていない方にとってはハードルが高い選択肢と言えそうです。

まとめ

半日観光ツアーは、ヒッポドロームの歴史的スポットから圧倒的スケールのアヤソフィア、繊細な装飾が美しいトプカプ宮殿とブルーモスクまで、イスタンブールの主要観光地を一気に巡れる、まさに穴場のトランジット活用法です。

無料の朝食・昼食付きというコスパの良さも大きな魅力。

イスタンブールは人気観光地であり、巨大なターミナル空港の無料ツアーも豊富な分、主要観光地は非常に混雑していました。

そして、今回ご紹介した通り、スケジュールはかなりタイトになりがち。
次のフライトまで6〜8時間以上の余裕を持って申し込むのが、心から旅を楽しむための最大のコツです。

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